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執筆者の写真Boo de 風

大師が教え導くのに値する人を探そうとするとき―③

大師が教え導くのに値する人々を探す際に着目する三つの要素のお話の3回目。

前回、二つめの要素に入りました。

その二つめには三つの原因があるそうな。

ということで、今日は前回に続きその原因の二つめです。



アリス・ベイリー著『ホワイトマジック 上』、222- 227頁より。

教え導くのに値する人々を探そうとするとき、大師はまず次の三つのものを探す。これらがなければ、どれほど献身や熱誠が強く、生活と生活様式が純潔であっても不十分である。すべての熱誠家はこの三つの要素を理解し、多くのマインドの苦悩と無駄な行動を省くことが必要不可欠である。


 1 大師は頭部内の光を探す。

 2 大師は熱誠家のカルマを調べる。

 3 大師は熱誠家が世の中で行う奉仕に着目する。


(三つの要素は上記の通りです。

二番目の要素には三つの原因があるということで、前回はそのうちの最初の原因について:

今日は、二つめの原因です!)

 大師はまた、熱誠家の肉体と精妙な諸体の状態を調べて、有用性を妨げ障害物として働く意識状態があるかどうかを見る。これらの状態も同様にカルマ的なものであり、他の弟子たちの仲間になることが可能になる前に調整されなければならない。病気の肉体、気分や感情やサイキック的な惑わしに流れやすいアストラル体、統御されておらず装備が十分でないメンタル体はすべて、もしそれらが正され、完全なものにならなければ、非常に危険なものになる。弟子は以下の三つの主要な源からくるフォースの作用に絶えずさらされている。 


 1彼自身のエゴ

 2彼の大師

 3同僚の弟子たちのグループ


 もし弟子が、強靭で純化されていないならば、これらのフォースは望ましくない状況を刺激し、取り除くべきものを強化し、すべての隠れた弱点を表面に浮き上がらせるだけである。これはいずれ起こらなければならないことであるが、弟子たちのグループへの加入が行われる前に、多くのことがこの線に沿って処理されなければならない。さもなければ、その弟子の激しい反応が同じグループ内の他の弟子たちに与える影響を取り除き、無力にすることに、大師の貴重な時間の多くが割かれることになる。人がいくつかのフォースを操作し、それらの結果に対処できるようになるまでは、準備が整わないままでそれらのフォースの線に強引に突入するよりも、時が訪れるのを待ち、漸進的かつ知的に自分自身の準備を調えたほうが賢明である。

さぁ、いかがでしょうか?

自分自身が強靭で純化されていない状態、つまり調っていない状態においては、グループに加入して大計画に沿った働き手となることはできないということですね。

まずは、自分を調えていくことが大切。

そんな思いを携え、今日もまた一歩。



先日、久しぶりに訪れた山。

見上げた景色をおさめた1枚です。




みなさん、今日も素敵な一日をお過ごし下さい!


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