3月度の定期Clean upはおひとりさま開催でした。
今日は、そのお話をポツリ、ポツリとしてまいります。
開催できる季節において、毎月第4土曜日の午前中はBoo de 風の活動としてClean upを実施する。
私はこれをコミット致しました。
だから行う。ただそれだけ。
草がどんどん伸びゆく季節は、ゴミ拾いをしにくくなります。
よって、来月以降開催できるかどうか未定です。
そんな中、今月はおひとりさまということもあり、気になっていた先月のつづきを行いました。
遠めに見てもちょっと、いや、かなり嫌なエネルギーが漂うあの場所でのClean up。
前回の記事はこちらです。→2019年台風19号の爪跡…だろうか。
今回は、前回ほどイヤーな感覚はありませんでした。
慣れってスゴイですね。
何の迷いもなく、スーッとゴミ拾いの境地(どんな境地?)に入っていきました。
しかし相変わらず、いつ、何に使われていた何ものなのかさっぱりまったくわからないゴミたちとの格闘でした。
湿った土に絡まり、重みもあってなかなかすくい上げられないたくさんのビニールや、おそらく傘であっただろうと想像する得体の知れない物体、そして安定の(?)吸殻たち…etc.
衛生的な状態からかけ離れた物達に向き合うこと1時間。
前回からのつづきですが、半分も片付きませんでした。
いや、半分ちかく片付きました!!やった!
その場所は高架下の少しばかり暗い場所。
数メートル離れたところからは野球の練習に励む少年たちの掛け声が聞こえてきます。
目を上げるとその手前にお母さんたちが数人、輪になって雑談に花を咲かせています。
ふと我にかえり、私、違う世界というか、違う星にいる人みたい…。
そしてまた目の前にあるゴミに集中。黙々と、黙々と。ひたすら黙々と。
私は時々、「地球瞑想」に参加させていただく機会に恵まれます。
瞑想をして、地球に愛と光と感謝を贈るのです。
が、私にはこの黙々と…のほうが、より「地球瞑想」をしている感覚があります。
マントラムを唱えながら、(というか唱えずにはいられない状況です。)この絡まりまくっているゴミたちを力いっぱいすくい取って、どうにかこうにかこの場所を少しでも清澄にしていく。
そのために黙々と手を動かし、黙々と身体を動かす。
それだけを思い、目の前に見える物に一点集中する。
どれだけ時間が経ったのかさえ、さっぱりわかりません。
これ、私にとっての瞑想です。
10年近くおひとりさまClean upをつづけてきて思うのは、ズバリ。
ゴミはゴミを呼ぶ!
そうなんです。
汚いところは、どんどん汚くなっていくのです。
しかしです。
どんなに汚くされようとも、地球はイヤダ!とは言いません。
ちょっと切なくなります。
新たなゴミを捨てられないように、少しでも清澄に。
4月に今回の続きをしたいと思っています。
草の成長を考えると第4土曜日までは待てなそうなので、様子をみつつ、おひとりさまで「地球瞑想」を実施します。
定期Clean upの名称、変えようかな。
可愛らしい!足元の地球に咲いていました。
今の季節、ユキヤナギがズラリと。
圧巻です!
みなさん、今日も素敵な一日をお過ごし下さい!
★入梅時まで更新の速度が遅くなるかと思いますが、どうぞご了承くださいませ。
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