「『ホワイトマジック』をグリーフの視点から読む会」の8月度。
週末組は月初に、そして平日組が今週終了致しました。
今月も、最高に素晴らしい時間を過ごさせて頂きました!(相変わらずの自画自賛。)
週末組、平日組と同じ内容を学ぶのですが、両方参加している私は、まったくもって異なる雰囲気を感じることができるのです。
5月にスタートして4回目なので、ほぼほぼ顔ぶれも固定してきており、学びやでのお仲間意識ができてきているような…そんな8月度の会、平日組にご参加された方からこんなご感想を頂きました。
自分を知り、自己解決できる能力を身につけるとともに、魂が喜ぶことをする。
まずは出来ることからやっていこうと思います。
以前の記事にも書いたのですが、この会は亀さんのごとくじっくりゆっくりと進めており、4回目にしてやっと序文を終えて第1章に突入。
本を読むとき、序文はそんなにエネルギーを費やすことなくさらりと読み進めていくものですが、アリス・ベイリーの著作はそうはいきません。
序文を読みながらこんなふうに問われているような気がするのは私だけでしょうか?
「ところで君。まだ本章に入っていないのだけれど、大丈夫?
ここから本題だよ。そこに入っていく覚悟と意志はあるのかね?」
ちなみに『ホワイトマジック』の序文は、次のような構成で書かれています。
・基本的前提
・対象(誰に向けて書かれているのか)
・この本を読む上での前提知識
・人間の三様相(大宇宙を理解する前提としての自分自身の理解のため)
そしてまた、この本においてたびたび登場するのが、この本の目的、そして道を歩む上ですべきこと。
目的って一つじゃないのかい?
そう、そう。そう思いませんか?
目的がたくさんあると困るんです。
なんたって、「『ホワイトマジック』をグリーフの視点から読む会」を企画した目的がこれですから。
『ホワイトマジック』は、
アストラル界の統御とそれに関する法則についての正しい理解について述べた論文-下巻362頁ー
グリーフ(という想念形態)はアストラル界に存在するので、グリーフサポートの活動においてこの本は最適!と考えたわけです。
が、実はこれは途中経過の目的であって、この本が書かれた意図はもっと上位にあるのです。
題名をもう一度見てみましょう。
『ホワイトマジック』です。
弟子道を歩む人々の訓練によって、ホワイトマジックの仕事を進行させる。
これがこの本の真の目的なのです。
世界に、地球に、如何に奉仕をしていくか。
自分のすべきことをしていくことで、そこに関与していく。
これがホワイトマジックの仕事です。
翻って「『ホワイトマジック』をグリーフの視点から読む会」という長距離マラソンのゴールは何処に?
ゴールテープに書かれた文字は、きっとこれでしょう、と以前の記事に書きました。
「グリーフ(という想念形態)を引き寄せるか否かは自分で選択できる」
自分のグリーフは自分が手綱を握ることができると知り、自分の意志によって実際にそうしていく。
そうして自分の問題は自分で解決する。
これは、弟子道を歩む人がスタートラインに立つ前に訓練しておくことである。
つまり、アストラル界の統御は大切な訓練であるということ。
Boo de 風のサポートは、このスタートラインに立てるようになるためのサポートでありたい。
そう思って今日もまた一歩。
みなさん、今日も素敵な一日をお過ごし下さい!
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