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  • 執筆者の写真Boo de 風

火葬の話。


今日は、久しぶりに社会動向に目を向けてみます。


昨年あたりからちらほらと目にしていたニュース。

それは、アメリカにおける御遺体の堆肥化についてです。



つい最近、ニューヨーク州がこれを合法化した6番目の州になったという記事が上がっていました。


この法案が出された時の記事です。


この記事より一部引用します。


どのように人生の最期を迎えるかといった話はとてもデリケートな内容のため、公然と議論されにくい側面がある。しかし、地球環境を考えた新しい選択肢が生まれていくことは、私たちにとってもいいことと言えるかもしれない。



みなさん、これを読んでどのように感じますか?

そしてどのように考えますか?

参考として、ここでアリス・ベイリーの『秘教治療』から、

火葬に関係する内容を引いてみたいと思います。



上巻88頁

私は次のように言った。人類が感染しやすい病毒は土壌にあり、それは主に、長年にわたって非常に多くの死体が埋葬されてきたためであると。火葬の普及によって、この状態は着実に改善されるであろう。徐々に、非常に徐々に、病毒は死に絶えるであろう。したがって、転生から外れた魂が脱ぎ捨てた肉体を処理するこの方法を使用しるよう、できる限り宣伝することが望ましい。土壌の汚染が少なくなり、魂との接触が確立されるにつれて、受け継がれてきた病毒に屈する人々の着実な減少が期待できる。


下巻305頁

したがって、現在の埋葬方法ではなく火葬を奨励することが極めて重要である。火葬は他のどのような方法よりも速やかに月の主方を生命の中心的な貯蔵所に戻す。というのは、「わたしたちの神は、焼き尽くす火」であり、すべての火が中心的な人密接に関係しているからである。



下巻からの引用は秘教の専門用語が散りばめられていて

少々わかりにくいかもしれませんが、

上巻の方は、比較的馴染みやすいのではないでしょうか。



堆肥化は、火葬の際の温室効果ガス削減の一環としての施策ということですが、

火葬をしないことが土壌汚染の原因を作りだすという点の視点が欠如しています。

土壌汚染が生物、動物、人間と連鎖していくことを考えると、

堆肥化は深刻な状況を誘引するわけで更なる熟慮が必要です。

また、火葬をし、今生の肉体にひとつの区切りをつけ、

宇宙の方則から逸脱することなくスムーズに転生の循環にのることが本来の在りよう。

人間が操作することはできません。


以上、御遺体の堆肥化は考える余地が多いにあるように私は思います。



この試みはどこまで拡大するのでしょうか。

拡大を望むのが地球居住者であれば、くい止めることができるのも同様です。

すべてはわたしたち次第ということですね。




みなさん、今日も素敵な一日をお過ごし下さい!


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