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  • 執筆者の写真Boo de 風

人間関係は万華鏡に映し出される鏡像のよう。


2020年も残すところ2ヶ月を切りました。

あれよあれよという間に12月に入り、もうそうなると師も走る師走ですから、そこからは慌ただしく年末に向かって走り込んでいく。

わかっていることなのに、毎年ゼーゼー、ハーハーしてしまうのです。

…と、その追い込みに入る前に、ここらで年初に立てた目標やらあれやこれやをふり返ってみようかと。

ということで、今日もひとりごちてみます。


四半世紀ほど勤めた会社を辞めてから10年近く経つのですが、今生、二回目の人生のような、そんな在り様です。

一度で二度おいしい(→ 人生なもんで、「苦しい」という方が適切かも。かつその内容もステージが異なる。)という何とも贅沢な今生です。


この二度目の人生をスタートさせてからというもの、身を置く環境が目まぐるしく変化し、それに伴い周囲に見える顔ぶれも全くと言ってよいほどに変わりました。

自分のステージごとに人間関係も明確に変化していくのです。

まるで瞬時に万華鏡に映し出される鏡像のごとく。

万華鏡は筒を回転させると、カシャッと音をたてて真新しい鏡像を映し出します。

今生二度目の人生は、最初はその回転速度が比較的ゆるやかだったのですが、徐々にカシャッのテンポが速くなってきています。

つまり、周囲の顔ぶれが急速に変化してきているのです。

と同時にその関係性も変化しており、昔、選択と集中という言葉をよく見聞きしましたが、それが自動的になされる…そんな感もあります。

私は器用な方ではないのでSNSも多種多様に扱えず、アカウントがあるのはFacebookのみなのですが、そのFacebookに至っては、友達は50人を切るか切らないかという小ぢんまりとした関係性を保っています。

それがとても心地がよい。


年初に見渡せた景色と、今眺める景色はまったく異なっている。

今年は特に人間関係の変化を実感した年でした。

すべてご縁でつながっているわけですね。

なんとも有り難いことです。


そして。

私たちが生きているこの物質界は「写し世」なわけで、そういう意味では万華鏡に映し出される「鏡像」という表現は、当たらずとも遠からず…なのかもしれません。



みなさんも、年末に向かって走りきる前に、ちょっと立ち止まって今年を振り返ってみてはいかがでしょうか?



どうということのない1枚の写真。

ちょうど1年前に、ふと立ち止まって空を見上げた時におさめたものです。

あれから、自分自身に写り込む景色が目まぐるしく変化し続けているなぁ、と。


みなさん、今日も素敵な一日をお過ごし下さい!


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