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  • 執筆者の写真Boo de 風

2022年人類の祭


明日は「人類の祭」。

4月の復活祭、5月のウエサク祭に続く、春の3大祭の最後です。

このお祭りに込められた秘教的な意味合いを、その都度アリス・ベイリーの著作から引用してまいりました。

今日はその最後となります。


ではまいります!


アリス・ベイリー著『人類の問題』、171~172頁より。


3 人類の祭。これは、— 神により近づこうと熱誠を抱き、仏陀が注目を呼びかける神の意志と一致するよう努め、キリストが注目を呼びかけ彼がその完全な表現であった愛の最低様相である善意の表現に捧げる— 人類の霊の祭りになるであろう。それはなににもまして、人間の神聖な性質が認識され、善意を表現し、(人間の神聖ゆえに)正しい人間関係を確立する人間の能力が強調される日になるであろう。この祭に関して、キリストが約二千年間、人類を代表して、神人、彼の民のリーダー、「兄弟たちからなる大きな家族の長兄」としてハイラーキーを先導してきたと言われている。したがって、これは、深い祈願と訴えかけの祭になり、連帯感に向けての、そして人間的かつ霊的な統一を求める基本的な熱誠を表現するものになり、人間の意識に対するキリストと仏陀の働きの影響を表すものになるであろう。これは双子座の満月に行われる。




ん~ん。ちょっと難しい…。

そんなふうに感じる方も多いと思います。

秘教の文献は、難解ですね。


人類の祭。現時点で私はこんなふうに受け取っています。

仏陀が注目を呼びかける神の意志と一致するために努力することを意識する日。

そして、(個人的には、特にこちらに重点を置いていますが)キリストの愛の模範を模倣することを改めて決意する日。

これがなされてはじめて、神の意志と一致する道が見えてくるのではないだろうか。

ということで、人類の祭は、現時点での私の中では、「キリストに向かう人類の祭」という位置づけです。

ですから、ともすると、「キリストの祭」になってしまう。

ふと気づいて、あっ、違った、と言う感じ。

……あくまでも、私見であります。


明日21:30より「『ホワイトマジック』をグリーフの視点から読む会」のメンバーで大祈願を唱和致します。


ご関心のある方は、是非ご一緒に!



今日も空を見上げてまいりましょう!


みなさん、今日も素敵な一日をお過ごし下さい!



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