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宇宙。

  • 執筆者の写真: Boo de 風
    Boo de 風
  • 2019年1月20日
  • 読了時間: 1分

宇宙というと、何を想いますか?

私はぼーっと空を眺めているときに、その先のまたその先の彼方に

この思いが届くかなぁ…と、これまたぼーっと考えたりします。

時も場所も変わり、16世紀ヨーロッパ。

人間は小宇宙(ミクロコスモス)であり、

この小宇宙と大宇宙(マクロコスモス)との照応関係を想定することが

当時の知のあり方だったそうです。

モーリス・セーヴというリヨン派の詩人はその晩年に

大宇宙の生成から始めて、小宇宙である人間の歴史を検証するという

壮大な試みを『ミクロコスモス』という長編詩の中で行ったそうな。

時間の流れも、物の流通も、もっとゆるやかであった時代。

「宇宙と人間」という関係が、今よりももっと身近に

引き寄せられていたように思うのですね。

「マクロコスモス」と「ミクロコスモス」

「宇宙」と「人間」という関係のみならず

「私」と「私を生かし活かしてくれる細胞たち」の関係も然り。

遠いようで身近なお話。

今日も素敵な一日をお過ごし下さい!

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