先日、今年に入ってスタートした『秘教治療』講座の8月度が終了。
このブログに度々登場して頂いております、神尾学先生の講座です。
ちなみに、今年は以下の2講座を猛烈(?)勉強中。
『秘教治療』
『魂の光-パタンジャリのラージャ・ヨガ経典』
→初回の受講でヨーガの専門用語に心折れて、今年はリベンジの受講。
いずれもアリス・ベイリー著。
今月の『秘教治療』講座は「カルマ~個人・種族・国家・人類・地球・・・・・・」をテーマとし、上巻第2章・第3章を中心に進められました。
秘教治療って、どんな治療かわからないけれど…
身体の治療なのか心の治療なのかよくわからないけれど…
でも、とにかく何かの治療についての話でしょ?
そこでなんでカルマなんだい?
百歩譲って、個人のカルマまではよしとする。
でも、種族に国家に人類に…挙句の果て、地球のカルマって?ええええっ?
そぉぉぉなんです。
なんたって、この『秘教治療』の上巻には、
「キリスト自身の生涯」に始まり、
1215年イングランド王国ジョン王によってなされた「マグナ・カルタの調印」、
そしてアメリカ合衆国における「奴隷解放」、
最後に世界大戦での「連合国による人類の解放」
という出来事が「解放というテーマ」のくくりで挙げられているのです。
(『秘教治療』は歴史の教科書ではありません。念のため。)
アリス・ベイリーの著作は難易度が高く、とっつきにくい印象がありますが、
個人的には楽しくて仕方ありません。(頭をひねりながら向き合っているのは今も今後も変わらずですが。)
ではいったい、私はどこに喜びを感じるのか?
今日はそれをご紹介したいと思います。
活動する私の在りようは、顕在化しています。
が、その活動を司っている私の中の細胞ひとつひとつの働きは潜在化しています。
顕在化していようが潜在化していようが、目に見える私も目に見えない私の細胞も存在することは確かです。
その私の在りようを社会に置き換えてみるとどうでしょうか。
政治も経済も法律も、大きなミッションを担って必要なポジションで役に立っています。(そう願う→ひとりごと。)
しかし、いずれも人間がうごきまわることで目に見えるものになっていくわけです。
そしてそれを国家単位で考えてみても然り。
その国家という概念をつくりあげてきたのも人間です。
もっと長いスパン、悠久の歴史においては人類という表現がしっくりいくかもしれません。
そもそも私たちは、この地球に根ざした人類であり、地球は太陽系の中に存在するわけです。
認識していようがいまいが、進化の大計画のもと、私たちは唯一の基本律に基づいた壮大な構造の中に生きているということ。
なんとも圧巻な在りようではありませんか!
アリス・ベイリーの著作は、その在りよう、フラクタルな構造をテーマごとに解説をしてくれている(と私は解釈しています。)
テーマごとにといえどもすべてはつながり合っているので、当然に1+1=2というような単純な話にはならないのです。
だから、『秘教治療』にマグナ・カルタの調印が出てくるのです。
そしてまた、その構造のもとに各書が関わり合っているわけです。
このフラクタルな構造の美しさにこそ秘教の妙があると、私は思います。
そして、その美しさを感じることが私の喜びなのだと思うのです。
以上、難解だけれども、心ひかれるアリス・ベイリーの著作、信頼を寄せてやまない秘教についての私目線のご紹介をさせて頂きました。
・・・っと、実はこの記事、8月度の『秘教治療』講座で心に残った内容を書いていこうと思ったのですが、秘教を愛するばかりに、すでにこんなに長文になってしまいました。
ということで、次回に続く!
地球の70%が海。そして人間の身体の70%が水分というフラクタル。
2年前の今日、十数年ぶりに降り立った南の島の海。
人間の記憶にも計り知れないフラクタルな構造があるような…。
みなさん、今日も素敵な一日をお過ごし下さい!
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