今年の梅雨明けはあまりにも早く、拍子抜けと言う言葉がぴったり。
暑さひとしおではありますが、汗ばむ肌をすり抜けていく風はなんとも心地よし。
白南風(しらはえ)吹く。
梅雨明けの時期に南東方面から吹いてくる夏の季節風のことだそう。
ふと立ち止まって、感じてみたくなる風の名前です。
みなさんのお住いのあたりはいかがでしょうか。
こちらは、梅雨明けと共に時雨れる蝉の合唱が、まったく届いてまいりません。
これまた拍子抜け。
無理やりに季節を進められた感をぬぐえないのは私だけでしょうか。
本来は、うつりゆく自然のありようの中で、生き物たちは生を育んでいくわけです。
もしも、気象操作による季節のコントロールが本当になされているとしたら、
何とも、生きにくい世の中ではありませんか。
それは、蝉さんだけではなく、私たち人間も然り。
私たちも自然の一部ですから。
蝉しぐれ。早く楽しみたいものです。
今日の一枚。
少しでも涼をとって頂きたく、うさ娘の朝食の上に見つけた真珠を。

みなさん、今日も素敵な一日をお過ごし下さい!
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