キアヌ・リーブス主演のこちらの映画、ご覧になった方は多いと思います。
『マトリックス』(原題:The Matrix)
『マトリックス リローテッド』(原題:The Matrix Reloaded)
『マトリックス レボリューションズ』(原題:The Matrix Revolutions)
『スターウォーズ』シリーズ同様に、ただの娯楽映画ではなく
宇宙の真理に向かっている映画であると、私は本気で!思っています。
内容を語り出すとどれだけ時間があっても尽きないので省略。
シリーズの第1作『マトリックス』で、
モーフィアスが主人公ネオに選択を迫る場面があります。
「赤いクスリを飲めば、真実に行ける」
「青いクスリを飲むと、何ごともなかったかのように夢のなかに戻れる」
私たちに目を向けても同様です。
魂が存在する世界(段階があるようですが、そこは省略)が真の世界。
リアリティです。
そしてこの肉体として存在する世界が夢の世界。
バーチャルです。
私は実生活で赤いクスリを選択しました。
というか、選択せざるを得なかった…という感じでしょうか。
大切な人と死別は、
今までこの物理的世界に存在していた愛する人が存在しなくなる
という現実に向き合うということです。
息子との死別ののち、私は絶対にそれはあり得ないことだと心の底から思い
本当にそう信じ切りました。
日々、強く思うほどに、もともと潜在的にあったミディアムとしての在り方が
顔を出して来ました。
その「死別」という経験が人生における分岐点。
その経験によって、徹底的に自分に対峙したことが契機。
結果、ミディアムとして生きることを選択しました。
私にとって、青いクスリを選択するということは
この物理的世界にだけ注視し、肉体を伴う大切な息子がいない現実を生きること。
そして赤いクスリを選択するということは
肉体を離れた後に魂として存在し続ける息子を信じ切るということ。
赤いクスリを選択した時点で、私自身の人生が反転したように感じます。
しかし残念ながら、映画の中のネオのようにはいかず、
生身の私は赤いクスリを選択しても、そう簡単には真実にたどり着けません。
当然です。
でも、転生を繰り返したのちにはたどり着きたいという思い…
否、意志はあります。
この映画をご存じない方には、なんのこっちゃ???という今日の記事。
失礼致しました。
まだ観ていらっしゃらない方は、是非!おススメ致します。
みなさん、今日も素敵な一日をお過ごし下さい!