• Boo de 風

複眼的にグリーフをとらえる。


『秘教治療』の「死」に関わる内容にフォーカスした内容をシリーズで掲載しておりますが、同じテーマで今日は『魂の光』から引用して書いてまいります。



アリス・ベイリー著『魂の光 パタンジャリのラージャ・ヨガ経典』、第四の書、388~389頁より。


11 これらの形態は、欲求、つまり根本原因、パーソナリティー、つまり効力のある結果、メンタル的な生命力、つまり生きようという意志、そして外に向かう生命を維持するもの、つまり対象、これらによって作られ、一つにまとめられている。これらが引きつけるのをやめたとき、形態も同様に存在しなくなる。

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 原因つまり欲求がその結果であるパーソナリティーつまり人間の形態様相を生んだとき、生きようという意志が存在する限り、形態は存続する。その顕現はメンタル的な生命力によって維持される。これは臨床的に何度も実証されている。生きようという意志が存在する限り、物質界の生命はおそらく存続し続けるであろうが、それが引き上げられた瞬間、つまり肉体に住む者の関心がパーソナリティー顕現に集中しなくなったとき、死が起こり、マインド・イメージである肉体は分解されることが立証されている。

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 進化過程における長い期間、内在者の唯一の関心は対象つまり形態存在であり、外に向かう生命が唯一の注目点にある。

 しかし、車輪が回転し、次々と経験を積むにつれて、欲求性質が飽満に達し、満足し、マインド・イメージの形成とそれらの結果の生産は徐々に終焉を迎える。その結果、形態は存在することをやめ、客観的存在が追い求められることはなくなり、マーヤつまりイリュージョンからの解放が起こる。

 

この物質界では、どうしたって主観的にとらえてしまう「死」について、ここでは非常に客観的かつ俯瞰的な説明がなされています。

「死」は生きようとする意志が引き上げられ、関心がパーソナリティーに向かわなくなった時に起きるものであり、それから肉体の分解が始まる。

必要な経験をするために車輪が回転し、つまり転生を重ねていくうちに、やがて経験ということに対する欲求が満たされ、低位の物質界につなぎ止められるものはなくなり、いずれ、回転が終焉を迎えて最終的な解放に至る。


Boo de 風の活動はグリーフサポートを主軸に置いておりますが、それは死別に起因するグリーフであることが多いように感じます。

活動当初からサポートの際に重視していることは、「複眼的にグリーフをとらえる」ということです。

これは非常に大切なことです。

この物質世界で起きたことを肉体の目でとらえ、一方でそれを俯瞰してみる。

その「俯瞰する」ということに対し、秘教は大きな学びを与えてくれるのです。




帰霊したBoo de 風のメンバーが海外で撮影してきたこの写真。

ウェブサイトのホーム画面にも使用しているのですが、グリーフに向き合う際のBoo de 風の視点が表現されています。



みなさん、今日も素敵な一日をお過ごし下さい!


#Boode風

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