『未完の自叙伝』からのシェアをもとに、
「菜食主義」という在り方についてのアリス・ベイリーの考え方について
記事を連投しています。
一日目の記事のポイントはこちら。
すべての弟子の人生には菜食にならなければならない時期がある。
二日目の記事のポイントはこちら。
進化過程を支配する「犠牲の法則」を以てして「菜食主義」を理解する。
そして今日は、「菜食主義」について、アリス・ベイリーが皆さんに役に立つと思ってきた考え方の二つめをシェアさせて頂きます。
ではまいります!
アリス・ベイリー著『未完の自叙伝』、189頁より。
二つ目の考え方は、神智学徒のいう原因結果の法則、つまりカルマの法則に関連するものです。原始人だった大昔に人間は動物王国の餌食になり、人間は完全に無防備でした。野生の動物は昔、人間を捕食していたのです。すべての王国で因果応報の法則が働いています。人類を肉食へと駆り立てる原因の一つがこの法則によるとも言えます。このことを私の意識がすぐに納得するのは難しく、時間がかかりました。
アリス・ベイリーが皆さんに役に立つと思ってきた考え方の二つ目。
それは、
「菜食主義」を、「カルマの法則」という視点から理解するということ。
昨日シェアしました「犠牲の法則」に基づいて…というのと、どちらが腑に落ちますか?
私は、メンタル的には両方ともとてもシックリと来ました。
あとは、自分の肉体がどのように反応していくか…です。
すでに、現時点では然程身体が肉食を求めていないので、しばらく身体の声を聞いていこうと私は思います。
今回の連投で、
「犠牲の法則」において、
上位の王国は、下位の王国から生きる糧を引き出し全体が成立する、という構造に言及しました。
また、「カルマの法則」は、人間だけでなく、あらゆる存在において適用されるということにふれました。
そしてなによりも、弟子には、菜食、あるいは独身を貫くべき人生があるということ。
改めて、これも大きな学びです。
3日連続で「菜食主義」について書いてまいりましたが、
みなさん、何か印象的なことはありましたでしょうか?
アリス・ベイリー自身も動物が大好きで、このこと(肉食)については非常に悩んだ…そう書かれていました。
そして、宇宙の法則に即してこれを考えるということについて、アリス・ベイリーの意識がすぐに納得するのは難しく、時間がかかった…という内容もありました。
私は、頭では納得するものの、どうしてもアストラル的な感情が揺れ動く。
そのような状態であります。
意識も感情も連動して浸透していくには、更に更に時間がかかることと思います。
今日は大粒のパールをどうぞ!
この季節、ジメジメではありますが、あちらこちらにこんなパールを見つける楽しみがありますよ。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい!
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