一昨年秋にご縁がつながりスタートしたアートマ・クリヤ・ヨーガ。
最初の4か月近くは、自身の滞ったエネルギーに道を創ることが手にあまり、毎日欠かさずに行っていたものの、日々のサーダナにそれほど時間をかけることができませんでした。
というくらい、扱うエネルギーが重かったのです。
あれから、ひと山越え、ふた山超え、今は生活の一部になっているアートマ・クリヤ・ヨーガ。
今日は、ホワイトマジックから、日々のサーダナに直結する内容をシェアさせて頂きます。
アリス・ベイリー著『ホワイトマジック 上』、160- 161頁より。
規定4を考察するとき、四つの言葉が心に浮かぶ。まずは音である。それは、魂が伝達し、仕事を開始する定式文、つまり力の言葉である。この言葉は二重である。それは魂が反応する音色、つまり魂独自の音色で発せられ、、パーソナリティーの音色と混ぜ合わされる。二つの音色でできたこの和音は、結果として生じる効果を生み出すものであり、力の言葉を構成する一組の語句よりも重要である。
ここに問題がある。つまり、この二つの音色を同時に、しまもマインドを集中させて響かせなければならないのである。ここにアウム(AUM)つまりオウム(OM)の意義を解き明かす鍵が秘められている。瞑想の初期段階において、言葉は声に出して唱えられるが、後には無言で唱えられるようになる。アウムの発生に関するこの訓練は霊的な創造という二重の仕事のための無意識での準備になっている。注意深い熱誠家が自分の脳内に響くオウムの音を聞くことに慣れるにつれて、それは容易になる。
ここで、このような方法に慣れ、朝の瞑想を終えるときに言葉を声に出して頻繁に唱えることを勧めたい。しかし、瞑想の初めの部分では、内的な耳つまりエーテルの耳の感受性を発達させる無音の音を聞く聴覚に細心の注意を払うことに重点を置くようにしなさい。後にパーソナリティーの音色つまり響きが確立され、内なる響きを知覚できるようになったとき、この二つを混ぜ合わせることに関する明確な実践が可能になる。そのためには、細心の注意が必要であり、二つの活動を同時に行いながら。それら両方にメンタル的に注意を払う能力が必要である。
強く純粋な熱誠を抱く人々は、魔術の仕事に関係する問題を直視し、瞑想での自らの姿勢がどのようなものであるかを、そして必要とされる訓練を着実かつ注意深く遂行する気持ちがあるかどうかをよく調べるとよいであろう。
瞑想での自らの姿勢がどのようなものであるか。
必要とされる訓練を着実かつ注意深く遂行する気持ちがあるか。
日々の流れの中で時に立ちどまり、これを自身に問いかけてみてはいかがでしょうか?
みなさん、今日も、空を見上げてまいりましょう!
2020年6月某日の空。
左斜め上に飛び立とうとしている鳥。
のように感じるのは私だけ…かな。
今日も素敵な一日をお過ごし下さい!
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