• Boo de 風

自分で自分に授ける教育。

更新日:2021年2月1日


4月に自粛生活に突入して以来、アリス・べイリーの本を読み返しています。

以前さらっと読んだ…というか目を通した二冊です。

『国家の運命』

『人類の問題』


今日は、『人類の問題』の中から、「教育について」の話題です。

少し長いのですが、まずは第二章「世界の子供たちの問題」の中から引用させて頂きます。

「教育について」のここでの定義です。

何か所か記載があるのですが、まとまっている内容を抜粋してみます。


 まず最初に、教育とはー過去と現在のー事実を知る過程であり、徐々に集めたこの大量の情報から、そのときの状況に応じて実際に活用できるものがどれかをよく考えて集めることを学ぶ過程である。この過程には、現在の教育制度の基本原理が含まれる。


 第二に、教育とは、知識の産物としての知恵を学び、外部から与えられた事実の背後にある意味を理解する過程である。・・・・・これには、生来の傾向や才能に基づいた専門的な活動のための訓練も含まれる。


 教育とは、統一つまり統合間を培う過程である。・・・・・これは、市民としての在り方、親としての在り方、世界の理解、これらのための訓練を網羅するものである。・・・・・この訓練が施されるならば、人々は文明と文化の両方を身に着け、外的な現象世界の根底にある意味の世界へと(人生が展開するにつれて)前進する能力を獲得し、人間の出来事を深く霊的かつ普遍的な価値の観点から見始めることになるであろう。


 教育とは、原因が結果を引き起こす理由を教える過程であるべきである。


 新しい教育は・・・・・進歩にとって障害に思えるものが新たな努力のための拍車でしかないことを指摘することで、努力目標になる世界全体を子供の前に開いてみせるであろう。

 

では、教育者に求められることはどんなことでしょうか。


 教育者は将来、次のことを強調すべきである。

 1 情緒性質をメンタル的に統御する力の発達。

 2 ヴィジョン、つまり現存するものを越えて、存在するかもしれないものを見る能力。

 3 将来の知恵を築く上での基礎になりうる、受け継がれてきた、事実に基づく知識。

 4 人間関係を賢明に維持し、責任を認識し、それを背負う能力。

 5 マインドを二通りに活用する能力。

   a 五感が伝える情報を分析し総合する「常識」(言葉の古い意味での)として。

   bアイディアと抽象的真理の世界へと貫き通すサーチライトとして。


ー アリス・ベイリー著、AABライブラリー翻訳『人類の問題』AABライブラリー、2001年、59~62頁より引用 ー





この本は1944~1946年に書かれたのですが、今読んでも非常に新しい、そしてとても大切、と感じるのは私だけでしょうか。


教育に明るくない私ですが、グリーフサポートという観点から、上記の「情緒性質をメンタル的に統御する力の発達」は欠かせないものであると強く感じます。


順風満帆な人生というものは、あるのでしょうか?

自身の転生を俯瞰し、比重として、憂いや苦しみの少ない生もあるかもしれませんが

転生をしてくるという時点で、なにかしらの乗り越えるべく課題があるはずです。

その課題を乗り越える際に、どうしても揺さぶられるのが情緒性質です。

その揺さぶりを統御できる方法をもち具えていたら、こんなに心強いことはありません。

ですから、「情緒性質をメンタル的に統御する力の発達」に教育者が重きを置いてくれるということは非常に喜ばしいことだと思います。


しかし、です。

そういった教育者による強調がなされたとしても、自分の人生を歩むの自分自身。

つまり、情緒性質をメンタル的に統御するのは他でもない自分自身です。


さらに、そういった教育を受けていない私たちは、自分で自分を教育していく必要があるのではないでしょうか。

自分自身の情緒性質を自分自身のメンタル性質で統御するということ。

誰かから授けてもらうことだけが教育ではなく、自分で自分に授けることも教育。

そんな思いで、今日もまた一歩。



最後に。

手前味噌ではありますが、5月19日より、Boo de 風の新しい試みがスタート致します。

「アリス・ベイリー著 『ホワイトマジック』をグリーフの側面から読んでみる」


『ホワイトマジック』は、下巻に「アストラル界の統御とそれに関する法則についての正しい理解について述べた論文」という説明がなされています。

ー アリス・ベイリー著、AABライブラリー翻訳『ホワイトマジック 下巻』AABライブラリー、2003年、362頁よりー


昨日、ご参加予定の方からご連絡を頂戴しました。

すでに2巡目の読み込みに入っていること、ご自身の活動の指針に照らし合わせ、「無批判、無害性」にもフォーカスしていること等が書かれていました。

嬉しさだけではなく、私自身、背筋が伸びる思いです!


☆ご興味のある方は、Boo de 風ウェブサイトのContactからご連絡をお願い致します。

☆5月中は無料参加、6月以降は1時間1,000円とし、50%を動物保護団体に寄付致します。


みなさん、今日も安心、安全に充実した一日を!

☆現在、新型肺炎の今後の見通しが全く立ちません。

 Boo de 風はリスクを重んじ、当面、対面活動を自粛することに致しました。

 但し、緊急を要する場合のセッションのご依頼につきましては

 個別に対応をさせて頂きます。 何卒宜しくお願い致します。

#Boode風

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