Boo de 風は、「グリーフ」をキーワードに活動をしております。
最近は、アリス・ベイリーの著作やそこから派生して様々な文献をご紹介しつつ記事を書いていますが、その根底には、やはり「グリーフ」が横たわっているのです。
先日、アウグスティヌスの言葉をお借りして、真理の鎮痛剤という記事を掲載致しましたが、この言葉、まさに言い得て妙!!
グリーフに対する考え方。
Boo de 風の活動を通しての私自身の経験から申し上げます。
あくまでも!私見です。
大きなグリーフを抱えた方に対し、寄り添う、分かち合う、あるいは伴走するといったサポートは、ある期間、必要なことであるかもしれません。
しかし、立ち上がり、最初の一歩を自分の確固たる意志をもって確実に踏み出すというのは、なかなか難しいと感じています。
魂の道のりを認識し、自分の周期と逝ってしまった愛する人の周期は別物であるというところに思いを馳せ、そうして「汝自身を知れ」というところにもどってくる。
ここから一歩なのです。
私たちは生き残ったのではなく、生かされている。
誰に生かされているのでしょうか?
逝ってしまった大切な人に、でしょうか?
あるいは神に、でしょうか?
それは、皆さんがそれぞれにお考えになってみてください。
そして。ひとつ、思うこと。
生かされている命を、生かし活かしていくのは自分自身です。
その明確な意志があってこそ気づく神の恩寵。
これは「共働」という姿といえるかもしれませんが、
あまねく注がれる恩寵に気づきをもたらすこと自体が神の恩恵であるということ。
今日は、久しぶりに「グリーフ」を思いながら記事を書いてみました。
★「『ホワイトマジック』をグリーフの視点から読む会」は、今年も5月に新芽を芽吹かせます。
第2期の開講は5月15日です。
グリーフと共に生きていらっしゃる方、あるいはそういった方の支援者を対象としております。
月に1度3時間のオンライン開催です。
参加費は1時間1,000円、全額を必要な場所、応援したいところへ寄付致します。
ご興味のある方は、ウェブサイトのContactよりお問い合わせください!
さぁ、今日も空を見上げてまいりましょう!
みなさん、素敵な一日をお過ごし下さい!
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