動物さんたちとのコミュニケーションは何んとなく想像できるけれど、植物との会話って?
ということで、今日は写真をまじえてサラリと植物のお話。
Boo de 風主催者の私は、コロナ禍に突入した昨春からアグリおばちゃんとなりました。
農婦っていうほどに真剣に向き合ってはいないので、アグリおばちゃんです。
一方、自宅のベランダではうさ娘の朝食になるニンジン葉を育てています。
それから、昨年畑に蒔いたチャードが、なぜかベランダで芽吹き(超ミラクル!→いやいや、人間家族の身体についてきて、うまいことベランダのプランターに着地して眠っていたのでしょう。→すごい生命力!)、人間家族の食卓に色を添えてくれます。
チャードはお浸しにして頂いても美味しいのですが、我が家ではもっぱら油でさっと炒めてパクリと。
これ、抜群にいけます!
ニンジンの森。
お水に空気に…必要なものをグングン吸い込んで、まずはこうして芽吹いてもらう。

ある程度育ったところで、プランターに移し替えます。
すると、こんなにスクスク!
ニンジンの種類によって、葉の色も放つエネルギーも違うんです。
うさ娘は、どんな種類の葉も大好物。

手前のネギは、調理の際に不要になった根本を土に植えたもの。
ズンズンいきます!

では、ここから本題。
畑は自宅からすぐなのですが、そんなに四六時中滞在しているわけではありません。
行った時にはブツブツと、土や蒔いた種たちと話をしながら、あるいはマントラムを歌いながら仕事をします。
一方、ベランダにいる彼らはすぐ目が届くところにいて、私が家にいる時はちらりちらりと視線を送って、あるいは直接に「思い」の交換をしています。
つまり、圧倒的に畑の彼らとベランダにいる彼らとは、私との「会話の量」が違うのです。
結果、発育状態がベランダの彼らの方が圧倒的に良いというか、安心感があるというか、しっかりしているというか…とにかく違うんです。
ニンジンのプランターに芽吹いたのはどちら様?
ダンボールコンポストから移し替えた堆肥に混ざっていたのは、過去に野菜の調理時に人間家族の食卓にあがらなかった部分。
芽吹いてくれると、「あなたはどちら様?」とご挨拶。

上の写真のどちら様?を畑に植え替えました。

そんな、バカな!と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
が、植物にも思いがある。
私は本当にそう思っています。
だから、思いをもつ彼らの上に投げ捨てられるゴミや吸殻を拾い上げたい。
その思いが、Boo de 風の活動のひとつ、Clean upプロジェクトに結実したわけです。
☆多摩川土手でゴミを拾っています。東京近郊の方、ご興味があればご一緒にいかがですか?
おっと。
気づけば、植物との会話というか、野菜との会話のお話になっているじゃぁありませんか!失礼!!
動物にも思いがある。
植物にも思いがある。
わたしたち人間の思いを大切にしたいのであれば、彼らの思いも、自分の立ち位置で大切にしようではありませんか!
野菜の写真ばかりではちょっと、なので。
ゴミを拾っているところでパシャリとした写真でしめくくり。

みなさん、今日も素敵な一日をお過ごし下さい!
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