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執筆者の写真Boo de 風

是非のはかり。利害のはかり。

更新日:2022年2月8日

先月最後の記事は、こんな言葉でスタート致しました。


コロナ禍が長引き、私たちは日々刻一刻一刻と自身の行動指針の確認を、おそらく知らずしらずのうちに行っているのだと思います。

コロナ禍以前の毎日を思い出すと、現在行っている行動指針の確認はそれはそれは大変なことなのかもしれません。


今ふりかえっても、我ながら本当にそうだよねぇ…と。

その指針の確認は、これからしばらく続くように思われます。

日々迫られる思考指針、行動指針。

今は、それがそのまま「命」に関わってくることばかりなのです。


みなさんは、日々対処しているひとつひとつのことがらについて、自分の中にある、どのような「はかり」ではかっていますか?


世知辛い世の中のことですから、すべて利害のはかりで!


あるいは。

是非のはかりです。

でも、時には利害のはかり…も有りかな!!


いやいや。

何ごとも是非のはかりではかります!!!


いかがでしょうか?


利害のはかりの典型がこれだと私は思っています。

強く、批判の思いをこめて。

命と引き換えに、大きな利潤を生むビジネス。


コロナ禍に突入する前に、動物の命と引き換えに生きている自分について、考え続けたことがあります。


お店のお肉コーナーに並ぶ、パッケージされたお肉。

以前は生きていた動物で、しかも苛酷な環境の中で人間のために生かされていることがほどんど。

そしてその後、屠られるわけです。

この全過程を思い浮かべることなしに、私は食卓に並ぶメニュー作りに思いを巡らせていました。


また、人間が美しくなるために、主にうさぎさんたちが化粧品実験に使われている現実。

徐々に減少化傾向にはあるようですが、なんとも酷い方法です。

うさぎさんには声帯がないため、どんなに苦しくても痛くても鳴くことがありません。

首に仕切りをされて、顔だけ出している状態で、目に投薬されていく…。

目が真っ赤になり、溶けていくような…そんなことも。

みんな、心の中で泣くしかありません。


知らず知らずのうちに、きっとどこかで私もそこに大きく加担している。

これが現実です。


そして、コロナ禍突入後から今に至るまで考え続け、そしてそれが止む時までこれからもずっと思い続けるであろう 「命と引き換えに、大きな利潤を生むビジネス」。

その命とは人間の命です。

小児性愛者の集団の存在については、10年近く前から頭に入っていたものの、それが現実世界にどのように関係しているのか…そんなこと考えてもみませんでした。

しかしです。

それが、現在のコロナ禍にどれほど密着したものなのか…。

そこを知り得、目の前に広がる世界が反転しました。

知り得て…と言っても、そういった可能性を、ということです。

しかし、非常に高い可能性であると、個人的に感じています。


まずは、自分自身で情報を得る努力をする。

その情報を「自分のはかり」ではかってみる。


私はこう考えています。

どこかの誰かが、圧倒的に得をするシステム。

これは、当然その対極に、圧倒的に損をすることになっているどこかの誰かがいるということ。

もしくは、みんな等しく当たりまえに損をしている。しかも知らないうちに。

だから、帰結は今日もここ。

気が遠くなるほど昔から、クラクラするほど改悪されてきたあれやこれやを取り戻そう!

その潮流に自分ができること、すべきことをもって貢献していこう!

愛を礎に、是非のはかりを携えよう!!

みなさん。さぁ、ご一緒に。


今日は、ちょっと趣を変えて、こんな景色を。


今日も素敵な一日をお過ごし下さい!


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