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  • 執筆者の写真Boo de 風

巡り巡ってたどり着く。


鉱物、植物、動物、そして私たち人間は、気づこうと気づくまいとに関わらず地球のエネルギーの変化の中で生きています。

時代を刻み、生を全うし、次の準備に入っていく。

そこをぐぐっと俯瞰してみると、大きなくくりでのムーブメントがあるのだと思います。

もしかすると、作為的に起こされたものもありましょう。

昨今のムーブメントのひとつに、スピリチュアリズムの勃興というものを感じます。

人類が進歩していく上で必要なことだと感じますが、「スピリチュアル」とくくられたものの中味は玉石混交です。

私自身、心惹かれるもの、これは今学んでおいたほうが良いと感じるものは、可能な限り片っ端から足を踏み入れてまいりました。

まだまだ、道の入り口に立っているのかどうかも定かでない私のそのような経験からも、あれこれと思うところがあるわけです。



さて。

今日は、久しぶりに『ホワイトマジック』より引用。

熱誠家が見習いの弟子へ、そして大師のグループに受け入れられる段階への移行について語られている箇所です。


アリス・ベイリー著『ホワイトマジック 上』規定5

3揺るぎない観照より。

 この間ずっと熱誠家は何が起こったのか全く知らないままであり、主観的な接触には気づいていない。しかしながら、彼は次の三つのことを内面では認識している。

・・・・・

 アイディアに対する感応力の高まりとハイラーキーの計画をヴィジョンとして見る能力の増大。これは初期段階においてある程度狂信的にするであろう。新しい理想、新しい主義、新しい生活様式、人類の向上に関する新しい夢によって足本をすくわれ続けるであろう。至福千年期の到来を可能にするように思われるものを次から次へと渡り歩く。しかし、しばらくして平静を取り戻し、目的が彼の生活を支配するようになる。彼は自身の役割を果たし、全体の活動に対して能力の限りを尽くして貢献するようになる。



今日は、進化段階の移行の際に熱誠家が内面で認識している三つのうち、二つめのみにしぼり、短めに引いてみました。

自分の未来が開けると思えるようなものを次から次へと渡り歩く。

引用した内容とは位相が異なるものの、これ、みなさんもご経験があるのではないでしょうか?

『ホワイトマジック』は難解な本ではありますが、時にすーっと心にしみいる内容もあるのです。



さぁ、今日も空を見上げてまいりましょう!

(電線が、ちょっとおじゃま…)



みなさん、今日も素敵な一日をお過ごし下さい!


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