最近、立て続けに非常に気持ちがすさむような話を見聞きしました。
いずれもSNSのタイムラインに流れてきたものです。
ひとつは映像。
海外(あえて国は特定しませんがアジア圏)で、何人もの警官らしき?男性が白い動物(おそらく犬)を取り囲み、棒で叩きまくっていました。
そして、その犬は息絶えました。
なぜ?どうしてこんなことを…。
それは、その犬がコロナ罹患者と一緒にいたからだそうです。
もうひとつは私が応援しているアニマルレスキューの団体の報告。
高齢者がもう飼えなくなって手放した猫をレスキューした、というもの。
この一文にも実は様々な情報が入っているのですが、実はその次の内容に心痛みました。
その猫は、飼い主に近づくたびに叩かれていたので、まったく人慣れしていないのだそうです。
近づくと叩かれる…。
その高齢者には、どんな理由があったのだろうか…。
おそらく、こういった案件は世界中、毎日あちこちで起きていることでしょう。
まったくもって嬉しくない現状です。
では、これを秘教的立場から眺めてみましょう。
こういう話に「ひどい!許せない!!」という強い感情を注ぎ込むと想念形態が形成され、雲のように広がっていきます。
そしてそこに同調する人が多いほどに強力な圧雲に成長し、それが現実に投影されていきます。
つまり、私たちの想念(ひどい!許せない!!)が現象世界に反映され、その(ひどい!許せない!!)現実がリフレインされることなのです。
だから、何があっても事実を事実として捉える。
そこに私情をはさむことなく、です。
これ、言うは易し行うは難し。本当に。
翻って自分。
人間がやりたい放題の自然界に対して自分にできることはなんだろうか。
この狂った世界に調和をもたらすために小さき自分に何ができるのだろうか。
日常のちょっとした心遣い。
自分の生活態度。
いろいろありましょう。
私にとって、その中の一つがClean Upです。
その場が少しでも調いますように。
そんな思いで行っていますが、実は一番調うのは自分自身だなぁ、と感じます。
人間も自然の一部ですものね。
毎月第四土曜日の9時から二子玉川駅周辺の多摩川河川敷で活動しています。
今月は22日。
お気持はあるのだけれど都合がつかない方、そして遠方のみなさんも、それぞれの場所で無心になって、あるいはひとつでもふたつでも、ごみを拾いませんか?
是非!
ご興味があり、当日参加希望のある方はBoo de 風ウェブサイトのContactにご連絡ください。
今日も空を見上げてまいりましょう!
みなさん、今日も素敵な一日をお過ごし下さい!
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