「『ホワイトマジック』をグリーフの視点から読む会」第1期にご参加の皆様の、ここが心に残った!シリーズ。
前回の最終回は、「ホワイトマジックの仕事を進行させるということ」について記事に致しました。
今日は、その際に必要な要素について。
ではスタート致します!
アリス・ベイリー著『ホワイトマジック 上』、 172頁より。
大師方は、明瞭なヴィジョン、感知した真理への妥協のない固執、理想に向かって着実に前進する能力のある人々を探している。そのためには次のような要素が必要である。
1 瞑想を通してその理想を認識すること。
2 一点集中を通して、その理想を現在に適用すること。
3 自己犠牲を通して、障害になっている古い想念形態を取り除くこと。
4 明瞭なヴィジョンを通して、妥協を拒否すること。
5 個人の行為とその人自身を常に区別することを可能にする識別力。
6 行為の結果を免れることができないのと同じように、オカルト的な仕事においては、個人的なカルマには干渉できないということを認識すること。したがって、誰かの仕事に干渉しないことが必要である―個人的な生活に関してはそうであるが、より重要な立場の仕事から逃げないようにすることも必要である。働き手は、個人の解放のためになる要因とグループの解放を妨げる要因の識別を学ぶことが不可欠である。
いかがでしょうか?
なかなかにハードルの高い内容が列挙されております。
しかし、これが奉仕の道具となるにあたり、必要な要素なのだそうです。
そしてこれらの要素を携えた上で、なお重要なのは、
非人格的に働くことができるかどうか。
魂との内的な接触が強固になされているかどうか。
ため息がもれ聞こえてきそうな…そんな今日の記事。
が、先を考えてげんなりするよりも、まずは自分の立ち位置でできることをする!
さぁ、今日も空を見上げてまいりましょう!!
みなさん、今日も素敵な一日をお過ごし下さい!
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