先日、Boo de 風の名前とロゴマークのお話を改めて書き記してみましたが、今日はそこから派生して久しぶりに『魂の光』より引用。
さぁ、どんなつながりがあるのでしょうか!
では、まいります!
アリス・ベイリー著『魂の光 パタンジャリのラージャ・ヨガ経典』、第三の書、294~297頁より。
11 太陽へのしっかりとした瞑想によって、七つの世界の意識(つまり知識)が生まれる。
何世紀もの間、多くの著作家がこのスートラに長い注釈を加えてきた。はっきりとさせるために、このスートラを現代風の言葉遣いに直し、現代のオカルト用語に置き換えてみよう。
私たちの太陽系が生じた原因について絶えずしっかりと瞑想することによって、七つの存在状態についての認識が生まれる。
ここで使われている様々な用語はしばしば混乱させるものである。そのため、ここでは二つの用語体系だけを使ったほうがよいであろう。一つは最良の注釈の中で使われている東洋の伝統的な用語であり、もう一つは西洋の研究者にとって最も分かりやすい用語である。
・・・・・
この七つの世界は、七つの意識状態を体現し七つの偉大なる生命存在を包む七つの界層に私たちの太陽系を分ける現代オカルティズムの分け方に対応している。以下のような類似が見られる。
1物質界
・・・ブゥー・・・・・・・地上世界
肉体意識
2アストラル界
・・・アンタリクシャ・・・情緒の世界
カーマつまり欲求意識
3メンタル界
・・・マヘンドラ・・・・・マインドと魂の世界
マインド意識
4ブッディ界
・・・マハール・プラジャパティヤ
・・・キリストの世界
直観つまりキリスト意識
グループ意識
5アートマ界
・・・ジャナ・・・・・・・霊的世界
惑星意識
第三様相の世界
6モナド界
・・・タパス・・・・・・・神の世界
神意識
第二様相の世界
7ロゴス界
・・・タティヤ・・・・・・放射する原因の世界
絶対意識
第一様相の世界
この分け方に関するヴィヤーサの注釈に注目するとよい。なぜなら、それは現代の神智学思想と調和するものだからである。
彼は地上界を「個体、水、火、風、空気、暗闇から成り立ち、・・・・・その中で生き物は生まれ、長く辛い人生を過ごし、自分自身のカルマの結果として招いた惨めさを感じるところ」と描写している。これに注釈を加える必要はない。
第二界層つまりアストラル界に関しては、以下のような事実が言及されている。星々(生命たち)はその界層において「牛たちが脱穀場の周りを農夫に追い立てられるように、風に追い立てられる」。そして、それらは「風のしっかりとした衝撃によって統制される」。ここには、いかにすべての生命が輪廻転生の車輪の上で欲求のフォースによって駆り立てられているかが素晴らしく描写されている。
ここからまだまだ続くのですが、引用はここまでと致します。
現在、Boo de 風は「『ホワイトマジック』をグリーフの視点から読む会」に軸を置いて活動をしておりますが、上記の地上界の描写、アストラル界の描写には本当に唸るばかりです。
みなさん、どのようにお感じになられましたでしょうか?
さて、実はここからが本題。(相変わらず前置き長し。)
この『魂の光』からの引用と「Boo de 風の名前」とどんな関係があるのでしょうか?
前回の記事で、Boo de 風という名前に込めた思いを記しました。
そう、この名前、ふたつの次元をあらわしております。
ここで、再び上記の類似表に戻ってみてください。
「ブゥー(Boo)」は物質界に対応しています。
※「ブゥー」本来の表記とは別に、象徴的にブゥーにBooを対応させております。
そして、地・水・火・風・空の中の「風」というのは、ブッディ界を示します。
物質界は肉体意識をもった地上世界です。
ブッディ界はグループ意識をもったキリストの世界です。
「Boo de 風」はふたつの次元をあらわしております。
肉体意識とグループ意識。
グリーフを自分の意志で昇華させ、肉体意識からグループ意識へ。
その時、心の中にウキウキ!わくわく!の花が咲き、たくさんのありがとう!が生まれます。
今日も「Boo de 風」に込めた思いをつらつらと。

みなさん、今日も素敵な一日をお過ごし下さい!
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